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zoom RSS 【神奈中、湘南神奈交】中井町で一部路線廃止へ

<<   作成日時 : 2014/10/24 18:00   >>

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 神奈川中央交通は中井町に対し、通年で利用者の少ない3路線を平成27年3月までに廃止する申し入れを行った。同町のホームページや広報紙「広報なかい」8月1日号で明らかにしたもの。
 廃止となるのは、二31(二宮駅南口〜比奈窪〜高尾)、秦15(秦野駅〜震生湖〜比奈窪)、秦94(秦野駅南口〜上井ノ口〜日立システムズ)、秦95(秦野駅南口〜グリーンテク〜日立システムズ)。
 二31の廃止区間は比奈窪〜高尾間で、二宮駅南口〜比奈窪間は従来通り運行される。
画像←二31の廃止により、神奈中は大井町から撤退となる(日産ディーゼルKL−UA452MAN)

 秦15は平日に運行している秦野駅南口発比奈窪経由万年橋行と、万年橋発比奈窪経由秦野駅南口行のみの運行となる(朝夕の通学時間帯の片道1本の都合1往復)。畑中〜藤沢間は自由乗降区間となっている。このほか、平日1本のみ片道運行されている才戸始発秦野駅行も廃止される。路線自体は一応残るものの、事実上スクールバスとなり、一般客の利用は極めて困難だ。
画像←秦15は平日の万年橋発着の1往復を除いて廃止となる(いすゞSDG−LR290J1)

 秦94(上井ノ口経由)・秦95(グリーンテク経由)の廃止区間は藤沢〜日立システムズ間で、全便が比奈窪発着となる。
 このほか、国01(国府津駅〜押切〜比奈窪)も見直しの検討が行われている。朝夕のみの運行で、国府津駅〜押切間は平塚駅からの複数の路線が、押切〜比奈窪間は二30・31がそれぞれ並行している。
画像←今後の動向が注目される国01(湘南神奈交バスの三菱PJ−MP35JM)

 神奈中では5月から6月にかけて、3路線の乗降調査を実施した結果、いずれも1便あたりの利用人数が0.1人〜2.3人程度だった(通学需要のある秦15の万年橋発着を除く)。
 今後、神奈川県生活交通確保対策地域協議会での承認を経て、11月から12月頃に関東運輸局へ路線廃止等を申請し、許可を得られれば27年3月末までに廃止する。ただし、協議や手続きの進捗状況により、時期が変更になる場合がある。
 同町では、今回の廃止区間をはじめ、オンデマンドバスの実証運行を行っているので、公共交通の足は確保されている(土休日運休、要予約)。ただし、二宮駅や秦野駅へ出るには比奈窪などで乗り換えが必要となる。
 「広報なかい」8月1日号では「もう一度見直そう  公共交通の必要性」と題し、 「自家用車がある」「公共交通を利用しなくても移動が可能」だから「自分には関係ない」という意識を持つ人も、将来公共交通が必要になった時にどれだけ不便に感じるでしょうか? 町が代替して運行したり、補助して運行することもできますが、限界があります。町の補助なく路線バスを存続させるためには、利用者を増やすしかありません。 なくなってしまってから、「なくなって不便だ!」「路線バスが必要だ」と声をあげるのではなく、運行している今だからこそ未来につな がる対策を考え、公共交通を維持させようという認識を持つことが重要です。 路線バスやオンデマンドバスなど、公共交通を未来に残していくために、ぜひ活用してください。と呼びかけている。
 確かにもっともなことが書かれているが、現実問題として「バスがなくなると困るから、今日は車を使うのをやめてバスに乗ろう」という住民がどれだけいるか。かつて、全国の自治体で取り組んできた「ノーカーデー運動」と同じく、このような啓蒙活動は限界があると思われる。自家用車の普及だけでなく、沿線人口の減少や少子高齢化の影響も避けて通れない問題であろう。

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