【千葉交通】成田230 あ 99-56

 令和元年式の日野2TG-RU1ESDA(ジェイバス)。成田営業所所属で、社番は「99-56」。
 日野セレガハイデッカー。希望ナンバーを導入し、社番は旧多古営業所当時の「9」から始まっている。側面に大型トランクを装備し、成田空港発着の高速バス用に導入され、スモークガラスを採用している。「EDSS」(ドライバー異常時対応システム)も装備している。現在、成田営業所に所属する高速バスは、側面に飛行機が描かれている(銚子営業所の高速バスはイルカとなっている)。
 導入から間もないが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、成田空港発着の高速バスの大半が運休し、稼働がめっきりと減ってしまった。銚子~東京間などの都市間高速バスも減便が行われている。千葉交通では一般路線の利用が減少する中、高速バスの依存度が高いことが裏目に出てしまった。社史「100年の歩み 北総地域とともに一世紀 1908~2008」(平成20年11月発行)に掲載されている、平成19年3月31日現在の自動車事業に対する部門別収益比率は、乗合バス30.48%、高速バス52.09%、貸切バス8.02%、代替バス8.50%となっている。その後も、乗合バスは沿線人口の少子化・人口減による利用者の減少、ツアーバス台頭による貸切バスの縮小で、高速バスの比率はもっと高くなっていたと思われる。コロナが収束するにはまだまだ期間を要し、インバウンド・アウトバウンドの需要が回復するには数年かかるといわれている。1日も早くコロナが収束し、通常ダイヤに戻ることを切に願っている。
DSC_2402.JPG↑高速バス最新鋭の日野2TG-RU1ESDA(成田営業所)
 成田国際空港会社(NAA)の令和3年2月26日に発表した1月の空港運用状況によると、旅客便のうち国際線は、昨年12月まで改善傾向が続いていたが、新型コロナウイルスの水際対策の強化により、旅客便発着回数は前年同月比77%減、旅客数は96%減と大幅に減少した。国内線は、政府による緊急事態宣言の影響などにより、旅客便発着回数は67%減、旅客数は78%減に大幅減となった。
 一方、国際線貨物便の発着回数は、国際線旅客便の運休・減便により貨物スペースが減少し、国際線貨物臨時便が多数運航されたことで好調を維持し、前年同月比32%増と1月として過去最高となった。2月以降も新型コロナウイルスワクチンは、ベルギーから成田空港に到着しており、国際空港としての機能は不動である。
 2月も同様と思われ、3月に緊急事態宣言が解除になれば、国内線については旅客数が若干戻るとみられるが、依然として厳しい状況には変わらない。利用者の激減により、昨年からターミナルビル内のテナントが相次いで撤退しているが、NAAではテナントに対する賃料減免や航空会社に対する着陸料などの支払い猶予を継続している。NAAの令和2年度中間決算(4~9月期)も損失を計上したが、通期も民営化以降初めての損失計上となる見込み。


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