【千葉交通】横芝光号成田便

 横芝光町は令和元年12月1日から「横芝光号成田便」(横芝光町役場~横芝駅~成田空港第2ターミナル・京成成田駅東口~イオンモール成田)の運行を開始した。平成28年10月2日から日祝日・年末年始のみ「横芝光号」(横芝駅~成田空港第2ターミナル~イオンモール成田)の実証実験を行っていた。当初の停車停留所は、横芝駅、横芝光町役場、道の駅多古、成田空港第2ターミナル、イオンモール成田で、運行回数は4往復だった。11月24日の運行が最後となった。
 本格運行にあたっては毎日運行とし、運行区間を延長するとともに、途中経由地を変更した。また、運行回数も10往復に増発された。停車停留所は、横芝光町役場、横芝駅、ふれあい坂田池公園、横芝工業団地、航空科学博物館入口、整備地区、成田空港第2ターミナル、京成成田駅東口、イオンモール成田で、航空科学博物館入口から成田市内は、成田方面が降車のみ、横芝方面が乗車のみとなっている。成田側の起終点は、成田空港第2ターミナル、京成成田駅東口、イオンモール成田と、行先や経由地にバリエーションがある。路線名も「横芝光号」に「成田便」と付け足している。中休場所は午前中が成田待機場(旧成田営業所跡地)、午後は成田営業所となっている。
 横芝光町役場の向かい側には、「横芝光号成田便」専用の無料駐車場が設けられている。ただし、成田空港第2ターミナルで鉄道に乗り換える場合ならともかく、イオンモール成田への買い物ならば車で行くだろう。
DSC_2633.JPG↑京成成田駅東口で発車待ちする横芝光町役場行
DSC_2675.JPG↑横芝光町役場のポール。左は横芝光町循環バスのポール
DSC_2676.JPG↑横芝光町役場。合併前は光町役場だった
DSC_2677.JPG↑バス利用者専用の無料駐車場
 運行は引き続き千葉交通が受託し、マイクロバスから中型バスへ変更するとともに、ICカードが利用できるようになった。車両は成田営業所から多古営業所に転属した日野SKG-KR290J2を2台使用している。転属にあたっては、社番を「17-49」→「37-17」、「17-50」→「37-18」にそれぞれ改番された。いずれも平成29年式の日野レインボーノンステップバスだ。ワンステップバスの日野SKG-KR290J1でないのは、千葉交通の力の入れようなのか、自治体側からノンステップバスの運用を要望していたのか。
DSC_2493.JPG↑「横芝光号成田便」に使用される日野SKG-KR290J2(成田営業所)
CSC_2673.JPG↑成田空港第2ターミナル発横芝光町役場行の行先表示
 千葉交通の芝山線は、平成2年頃まで京成成田駅~七栄三叉路~三里塚~小池~金尾~横芝駅間(32.1㎞)を結んでいたが、芝山仁王尊までに短縮された(平成15年9月15日限りで廃止)。また、平成5年12月16日に特急「フラワーライナー」の一部が光町まで乗り入れていたものの、利用者が少なかったようで、僅か3年後の平成8年11月30日をもって、成東車庫までに短縮されてしまった。
 現在、横芝光町から乗合バスは全て撤退しており、廃止代替バスの蓮沼循環バス(横芝駅~上堺四つ角~南浜海岸~蓮沼郵便局~上堺四つ角~横芝駅)、水戸線(多古車庫~多古台バスターミナル~水戸~横芝駅)、横芝光町循環バスとデマンドタクシー「よこぴー号」が担っている。
 このほか、芝山鉄道延伸連絡協議会(芝山町、横芝光町、山武市で構成)の委託により、平成13年4月1日から「空港シャトルバス」(成田空港第2旅客ターミナル~芝山千代田駅~芝山文化センター前~蓮沼出張所・オライはすぬま前~JR松尾駅南~横芝屋形海岸)を運行している。
 「横芝光号成田便」は、「空港シャトルバス」に続く横芝光町と成田市内を結ぶ路線となる。両社とも自治体が運行主体のため、千葉交通の公式ホームページに掲載されていない。自治体の財政支援も厳しい上、コロナ禍でバス利用者が減少しているのだから、路線の周知を図って需要を喚起するために、ホームページに掲載しても問題ないと思う。利用者からみれば、運行会社から時刻を調べる人が多く、カネの出所がどこであろうと構わない。現に、ちばフラワーバスが受託運行している「さんむウイングライナー」は掲載されている。

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