【千葉交通】成田200 か 27

 平成19年式の日野PK-HR7JPAE(ジェイバス)。成田営業所所属で、社番は「17-56」。「中型ロング」といわれる「日野HRノンステップバス」で、全幅は中型車サイズながら全長10.5mとなっている。
 登場当初は東急バスや京王バス、都営バス、京成バスなど首都圏の事業者を中心に導入された。しかし、大型車に比べて収容力に問題があり、短期間で導入を中止している。したがって、全国的に新長期規制(平成17年排出ガス規制)適合車の「BDG-」を導入した事業者は少ないと思われる。
 一方、千葉交通は平成17年に日野PK-HR7JPAEを導入を開始して以来、平成20年から日野BDG-HR7JPBEとなり、大型車の日野U-HT2MLAAや日野KC-HT2MLCAの代替用として、「PK-」と「BDG-」を合わせて十数台を導入し、全車成田営業所に配置され、ノンステップバスの普及に貢献した。千葉交通の大型車は短尺タイプを導入していたので、大型短尺車と比べて乗車定員に差がないからであろう。平成23年に日野LKGーKV234L3 が導入されるまで増備が続けられた(例外的に、平成20年にブルーリボンハイブリッドの日野BJG-HUJLFPを2両導入)すでに初期の日野PK-HR7JPAEの廃車が始まっている。また、成田空港従業員向けの特定車に転用された車両もある。
 平成18年頃から正面に「前のり」のステッカーを貼付するようになった。当時は全車両に貼られたものの、一過性のもので、その後の新車には貼られていない。千葉交通エリアで中乗り方式を採用していたのは関東鉄道グループだけだが、競合区間は多くなかった。むしろ、京成バスなどのからの利用者に周知するためだったのであろうか。
 中型ロングは見た目がアンバランスなこともあり、ファンから「モヤシ」あるいは「ウナギ」などと揶揄されていた。最近は首都圏で見られるチャンスが少なくなったので、人気が出ているようだ。京王バスでは平成29年3月に、多摩営業所で「ありがとうHR」と称するイベントが開催されたぐらいだ。首都圏で引退した車両の多くは、中古車として全国各地に流通している。千葉県内も引退が進んでおり、まとまった台数が見られるのは千葉交通ぐらいであろう。
CSC_2513.JPG↑中型ロングの日野PK-HR7JPAE(成田営業所)
 

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