【日東交通】姉ケ崎・桜台団地線

 日東交通の一般路線で、JR内房線の姉ヶ崎駅を発着する姉ヶ崎線(姉ヶ崎駅前~迎田~平岡小学校前~馬来田駅前~茅野、14.7㎞)と桜台団地線(姉ヶ崎駅前~迎田~桜台団地、5.1㎞)が、首都圏から最も近い。内房線が姉ヶ崎に到着し、車内から日東交通を見ると、「いよいよ房総に近づいてきたな」と感じてくる。かつては日産ディーゼルU-UA440HSN(富士7E)が多く活躍していた。
 さて、桜台団地は昭和54年から入居を開始し、現在は約1,300世帯が居住している。バス路線も同時に開通したと思われる。この20年ぐらいの間に少子高齢化が進むとともに、空き家が増え、通勤通学客のバス利用は年々減少している。このため、平成14年から姉ヶ崎線・桜台団地線とも減便のうえ、姉ヶ崎線は日中に桜台団地経由となった。
 姉ケ崎駅からのバスは、県道24号・千葉鴨川線の桜台入口交差点を左折し、さくら台通りを進む。桜台入口交差点前には、唯一のスーパーだった「Aコープ桜台店」も閉店し、JA市原市農産物直売所桜台店となったものの、再び閉店してしまった。桜台団地や椎の木台の住民にとっ不便になったと思う。椎の木台入口の先にミニストップがある。駐車場内にあるJAのATMと精米所は稼働している。また、千葉銀行は閉店し、居抜きでキリスト教会となっている。教会としての使い勝手はいかに?駐車場の一角にATMが設置されている。
 団地内には桜台入口、桜台一丁目、桜台団地中央、桜台三丁目、桜台団地の停留所が短距離で設けられている。団地内の停留所のうち、姉ケ崎駅方向は白百合型ポールに統一されていたが、現在は新デザインのダルマ型に交換されている。桜台団地の終点には、開発事業者が整備した回転場がある。乗務員休憩室は小さな部屋で、中にトイレがある。平岡車庫が近いため、桜台団地到着後は姉ヶ崎駅に折り返さず、平岡車庫へ回送となるダイヤも多い。中休をとるダイヤはある。
DSC_1056.JPG↑姉ヶ崎駅行のポール
DSC_1060.JPG↑回転場全景。2台が待機中
CSC_1099.JPG↑馬来田・茅野行の停留所側から見る
DSC_1064.JPG↑馬来田・茅野行のポール。奥は回転場
DSC_0374.JPG↑Aコープ跡。ネットに覆われている
DSC_0376.JPG↑深城池。草が生い茂り、水は見えない
 向かい側には桜台雨水調整池(深城池)があり、周囲は散歩コースとなっている。桜まつりが開かれる。桜台団地経由茅野行は、桜台団地から深城池沿いを進み、桜台入口交差点から椎の木台に向かう。
 姉ヶ崎線は、桜台団地線と統合された際、日中に減便された。このため、椎の木台入口停留所(「角栄団地」を改称)を利用する椎の木台の住民は、姉ヶ崎線運行時間外は桜台団地の桜台入口で乗降せざるを得ない。椎の木台は角栄建設が昭和45年に分譲に開始した。京葉工業地帯で働く人たちが多く住んでいたが、住民の高齢化が進んでいるようだ。珍しく上屋が設置されており、それだけバス利用者が多かったのだ。椎の木台と桜台団地の間の県道24号線には、4車線を見込んだ設計の長い歩道橋が設置されている。自転車の通行にも対応しているので、なだらかだ。ただし、通行人はほとんどいない。桜台団地のバス回転場前にある、有秋台南小学校へ通う児童ぐらいであろうか。バス停の前にあるパン屋は有名らしい。
 また、平成19年頃まで姉ケ崎線の平岡車庫出入庫系統として、姉ケ崎駅~迎田~角栄団地~平岡小学校前間の区間便が僅かながら設定されていたが、桜台団地線に振り替えられ、現在は平岡小学校発着便は設定されていない。
DSC_1066.JPG↑上屋のある椎の木台停留所
CSC_1095.JPG↑椎の木台の歩道橋から茅野行を見る
DSC_1355.JPG↑桜台団地経由姉ヶ崎駅行に入る三菱QKG-MP37FK(茅野)

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この記事へのコメント

匿名希望(桜台住人)
2020年09月29日 07:22
東京都心から直線距離でこんなに近いのにもったいない地域だと思う。
道路みたいに東京湾横断ルートのJR新線などが実現すれば今よりもっと良くなると思う。道路オンリーでは少し力不足だと思う。