【千葉シーサイドバス】JR幕張駅

 JR幕張駅の千葉シーサイドバス乗り場は、幕張東土地区画整理事業の進捗により、平成30年5月26日に暫定駅前広場へ移転した。文字通り「暫定」であり、駅周辺には何もない。上屋付きのバス乗降スペースが2カ所、タクシー乗り場が1カ所だけである。JR幕張駅を降りても暫定広場が見えるわけではなく、初めてバスに乗る人は案内図を見ないと分からかりにくい。ところどころに矢印が書かれている。もちろんバスを降りても同様だ。
 東洋バス本社/千葉シーサイドバス本社営業所も幕張東土地区画整理事業の用地内に含まれており、いずれは移転することになる。しかし、幕張東土地区画整理事業の施行期間は平成8~42年度、施行面積26.1ha、建物移転戸数456戸と気が遠くなりそうだ、駅前広場の完成は平成34年度を目指しているが、現実的にはしばらくかかりそうで、駅前広場は暫定のまま何年も共用している感じがする。とはいえ、数カ月おきに駅周辺を訪れてみれば、少しずつ変化していることには変わりない。
画像←暫定駅前広場で発車待ちする花島公園行

画像←幕張駅北口に掲示されたバス乗り場の案内図

画像←将来の案内所らしきコンテナハウス

画像←JR幕張駅の階段を下りたところにある案内地図

 さて、移転後の旧乗り場を見てみよう。東洋バス本社と千葉シーサイドバス本社営業所の社屋と、千葉シーサイドバスの車庫機能はそのままで、定期券売り場も営業している。千葉シーサイドバスの車両が並んでおり、一目見ただけでは変わりがない。駐車スペースには乗合用を中心とした中型バス10台ぐらい収容できるスペースがある。給油スタンドはなく、東洋バスが保有する小型の配送車で給油している。洗車機はなく、手洗いとなる。定期点検は東洋バス新山営業所で行っている。本社営業所だけでは車両を収容できないことから、すぐ近くのガソリンスタンド跡地に第二車庫が新設された。しかし、第二車庫は幕張東土地区画整理事業に伴い移転し、京成千葉線側に第三車庫が新設された。今やJR幕張駅の近くに、本社営業所(事務所)と全車両が収容できる車庫を確保するのは難しいであろう。
 暫定駅前広場の②番乗り場の後方には、コンテナハウスがあある。工事事務所かと思ったが、窓にカウンターとシャッターが付いているので、本社が取り壊しになった際は定期券発売窓口になるのかも知れない。それとも単なる乗務員休憩室なのか。
 一方、乗り場も移転前と同じようだが、よく見ると行灯の「JR幕張駅」の文字は裏返してあるほか、バス乗り場には社用車らしき乗用車が止めてあり、ここはバス乗り場でないことを示している。上屋などを撤去するには費用がかかるし、いずれは事務所移転に合わせて解体することになるので、そのままにしてあるのであろう。
画像←旧乗り場のたたずまいは変わらない

画像←旧乗り場には乗り場移転の案内を掲出

画像←東洋バス本社兼千葉シーサイドバス本社営業所

画像←燃料スタンドがないので、東洋バスの軽油運搬車から給油する

 JR幕張駅のかつての停留所名は幕張営業所だった。JRになってほどなく改称された。少なくとも、平成2年7月1日現在の「千葉県バス路線案内図」(千葉県バス協会発行)では、幕張営業所となっている。個人的な昔話で恐縮だが、小生は小学校の時、日立製作所(現:日立産機システム)習志野事業所で開催されていた「日立サッカースクール」に通ったことがある。秋の1カ月ぐらいに毎週日曜日開催されていた。サッカー部で小学校に集まり、新京成バスと京成電車に乗り継ぎ、実籾駅から歩いて15分ぐらいのグランドまで通ったのだが、いつも途中で幕張営業所行の東洋バスの中型車とすれ違った。新京成バス沿線に住んでいた私にとっては、新鮮なバスとの出会いだった。

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