【西武バス】全生園前を通るバス

 清瀬駅と所沢駅を結ぶ路線は、清66(清瀬駅北口~中里~安松~西武秋津団地~所沢駅東口、6.55km)と所46(清瀬駅南口~東京病院北~全生園前~所沢駅東口、5.85km)の2系統ある。所沢駅はどちらも東口発着だが、清瀬駅は北口と南口の両方に発着している。西武池袋線で2駅であり、バスの通し利用はない。乗車の際は間違えないように注意する必要があろう。メインは清66で、日中でも20分間隔で運行されている。一方、所46は所沢駅発が平日9本/土曜8本/休日7本、清瀬駅南口発が全日8本(時刻は平日、土曜、休日で異なる)と少ない。いずれも所沢営業所が担当している。
画像←1日僅かしか見ることができない所46(清瀬駅南口待機場)

 清瀬駅南口~余生園前間は久11(清瀬駅南口~東京病院北~全生園前~久米川駅)、余生園前~所沢駅東口間は久11-1(久米川駅~全生園前~新秋津駅~所沢駅東口)が並行している。所沢営業所の出入庫を兼ねており、西武バス所沢営業所→(所61)→所沢駅東口→(所46)→清瀬駅南口→(久11)→久米川駅…のような運行形態となっている。所沢営業所と離れているうえ、清瀬駅南口は休憩所のスペースが広くないので、久11-2(久米川駅~全生園前~新秋津駅)に入り、新秋津休憩所で中休をとっている。新秋津休憩所は、新秋津駅の一つ手前の秋津東小学校停留所の前にある。
 久11-2は新秋津休憩所の新設に合わせて、平成7年3月1日に運行開始した路線で、所沢や清瀬の市街地を通らず、JR武蔵野線利用者にはありがたい。本来なら、西武池袋線の秋津駅まで乗り入れたかったのであろうが、道路が整備されていないので残念なことになっている。秋津駅と新秋津駅までは徒歩約7分で、何回か曲がるのでややこしい。もっとも、1日中乗り換える人がいるので、歩いている人々の後をついていばよい。
画像←秋津東小学校停留所前の新秋津休憩所。西武園競輪場の無料送迎バスも使用

 東京都道4号・東京所沢線(所沢街道)の、東京都道226号・東村山清瀬線が分岐する全生園前交差点は右折レーンがなく、時差式となっているものの、右折車が捌ききれないため流れが悪い。
 全生園前停留所の清瀬駅南口方向をはじめ、久11の一部停留所には「リフト付バス乗降停留所 駐停車禁止」の立て看板が、東村山警察署・東村山市役所・西武バス株式会社の連名で設置されている。平成7年3月1日に滝山営業所でリフト付きワンステップバスの日産ディーゼルU-UA440LSNを運用していた頃の名残りだ。リフト付きバスは東京都の補助を受けて導入した車関係で、滝山営業所も久11を共同担当した。その後はスロープ板付きのワンステップバス/ノンステップバスの導入が進み、リフト付きバスはすでに引退したが、そもそもバス停留所は駐停車禁止だし、「スロープ付バス」と言い換えれば通用するので、そのままにしてあるのだろう。久11沿線は医療機関やリハビリ施設などが多く立地しており、車いすの利用者もいるので、全生園前を通る路線は全車ノンステップバスで運行されている。
 かつては久11-1(所沢駅東口~全生園前、現在の久11-1とは別系統)の区間便が設定されていたが、現在は廃止されている。全生園の敷地内で折り返していた。
画像←全生園正門

画像←全生園前の清瀬駅南口方面停留所。「リフト付バス乗降場」の看板が残っている


この記事へのコメント