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zoom RSS 【JRバス関東】佐原駅

<<   作成日時 : 2017/05/08 08:00   >>

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 佐原駅発着のバスは駅前広場の完成により、平成27年10月1日から乗り場が変更された。これに伴い、黄緑色の木造2階建ての「バス駅」から発車していた栗源線(多古台バスターミナル〜栗源仲町〜九美上〜佐原駅)と、桜東バスの江戸崎佐原線(江戸崎〜常陸幸田〜東役場前〜西代〜佐原駅)は@番線から発車することになった。
画像←平成23年に改築された佐原駅

画像←JRバス栗源線などが発車する@番乗り場

画像←佐原駅に到着した栗源線

 バス乗り場がなくなった元・自動車線佐原駅は、当然ながらひっそりとしている。ポールや自動販売機の撤去は当然だが、張り出していた上屋は無残にも撤去され、哀れな姿となっている。ベニヤ板で覆われたコインランドリーの跡が目立っている。 上屋には、国鉄時代の霞ヶ浦線と栗源線の時刻表が残っており、書き直したり、上から貼り直して使用していた。このうち栗源線の欄には、ワンマン運行を示す(ワ)の記号や、八日市場駅行が設定されていた名残りがあった。路面の「バス」の標記だけが薄く残っている。
 現在でも乗務員休憩室としての機能は残っているが、自動車駅をもて余しており、いずれは解体されて小さなプレハブになってしまうのであろう(平日を中心に長時間の待機があるので、何らかの建物はできると思われる)。
画像←乗り場の上屋が撤去された旧自動車駅。平屋部分のみ乗務員休憩室として使用

画像←旧自動車駅前で発車待ちしていた栗源線と桜東バス。奥には1台が待機中(平成21年12月28日撮影)

 佐原駅には土浦支店の担当する霞ヶ浦線(土浦駅〜阿見〜木原〜江戸崎〜浦向〜常陸幸田〜東役場前〜佐原駅ほか)も路線網を持ち、JRバスのジャンクションとして複数の区間便や支線も発着していた。
 国鉄時代、1階には土浦自動車営業所佐原派出所と乗車券発売窓口があった。車両配置はなかったものの、夜間停泊が行われていた。しかし、国鉄末期の合理化で佐原派出所と乗車券発売窓口は閉鎖された。
 JRバス関東発足後、関連事業として窓口跡はコインランドリー、構内の遊休地は月極駐車場となった。上屋には誇らしげに「国鉄バス乗り場」の看板が掲げられ、「JRバス乗り場」に書き換えられた。
 平成12年9月30日をもって霞ヶ浦線の常陸幸田〜佐原駅間が廃止され、トラック運送事業者の晃進物流(株)が運行する桜東(さくらあづま)バスに代替された。その後、江戸崎〜常陸幸田間も平成16年6月20日限りで廃止されている。佐原駅や東役場前、江戸崎発着のローカル路線を受け持っていた土浦支店江戸崎営業所も廃止されている。
 八日市場支店に移管されてからはコインランドリーも閉鎖され、月極駐車場も八日市場支店の管理も変更された。しかし、「JRバス乗り場」の看板は、いつの間にか撤去されてしまった。
 現在、栗源線は平日6往復、土休日4往復運行されている。平成5年までは平日13往復・休日10往復のほか、多古〜栗源転向場間の区間便が設定されていた。JRバス国土交通省関東運輸局に対し、栗源線の廃止を示したことから、現在では香取市と多古町の補助を受けて存続している。
 佐原駅のホームには「のりかえ 栗源線 栗源・多古・八日市場方面」の案内表示板がある。連絡輸送の使命を果たしていた名残りだ。
画像←佐原駅にあるのりかえ案内板。左側の空欄には「霞ヶ浦線 常陸幸田・江戸崎・土浦方面」と記載されていた

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