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zoom RSS 【神奈川中央交通】公田団地

<<   作成日時 : 2017/04/08 09:10   >>

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 公田町団地は、横浜市栄区公田町に日本住宅公団(都市再生機構)が造成した33棟・総戸数1,160戸の賃貸住宅で、昭和39年4月から入居を開始した。
 団地への公共輸送のメインは、大船駅笠間口に隣接した大船駅交通広場からの船17(大船駅〜笠間十字路〜天神橋〜公田団地、3.44km)である。夜間は公田団地から先に行く船16(大船駅→笠間十字路→天神橋→公田団地→本郷車庫前)と、深夜バスの船91(大船駅→笠間十字路→天神橋→公田団地→本郷車庫前→上郷ネオポリス)が運行されている。
 本郷台駅からは本21(本郷台駅〜天神橋〜公田団地、2.29km)も運行されているが、平日は朝30分間隔、日中以降は60分間隔で、土休日は日中のみ60分間隔と少ない。公田団地からは本郷台駅の方が近いのだが、大船駅の方が便利なのであろう。
 「神奈川中央交通90年史」(平成23年10月発行)には、「38年頃から、横浜・公田団地や茅ヶ崎・浜見平団地、町田・高ヶ坂団地などでは、朝夕のラッシュ時の最寄駅を中心として輸送に全力を注いだ」との記述があり、団地路線のはしりであった。輸送力の増強によって、人件費の高騰や車掌不足が深刻化し、ワンマン化が実施されていくことになる。それ以後も昭和40年代に、町田市の鶴川団地や境川団地、山崎団地、木曽南団地、藤沢市の辻堂団地、二宮町の二宮団地などの団地路線が次々と開設されていく。
画像←公田団地の古びたポール

画像←降車場は歩道が狭い

画像←看板付きのバス待合所。下り坂の途中にある

画像←本郷台駅行の乗り場は、待合所後方の横断歩道の手前となる

 天神下で環状4号線の公田交差点から分岐すると、団地下までは二車線ギリギリとなる。公田町団地は高台にあり、登り坂となっているので、自転車ではきつく、バスはありがたい存在だ。団地下からは左回りの一方通行で、団地の中心部が終点となる。
 「神奈中公田団地バス待合所」の看板が付いた待合所の手前に降車場のポールがあるのだが、歩道が狭くてバスが停車していると通りにくい。待合所の前寄りに大船駅行、後ろ寄りに本郷台駅行のポールが別々にある。白百合型のポールは3本とも古い。看板付きのバス待合所は、団地下停留所にも設置されている。いずれも年季があり、団地と合わせて設置されたのであろう。なお、停留所名は「公田町団地」ではなく、「公田団地」と「町」が入らない。
画像←公田町団地の案内板。団地名は「町」が付く

画像←公田団地バス停から見た団地風景

画像←団地下停留所を左折し、坂道を下っていく大船駅行

画像←スーパー跡地はNPO法人が使用

 各棟とも5階建ての低層住宅なのでエレベーターがなく、高齢者にとって階段を歩くのは大変だ。敷地内も階段が多い。入居者の高齢化が進行している。団地で生まれ育った子どもたちも巣立ってしまい、高齢者のみの世帯が多いようだ。といっても、月極駐車場にはスポーツカーやミニバンも止まっており、必ずしも高齢者ばかりではない。公園の遊具も更新されている。
 団地唯一のスーパーは閉店し、その後はコンビニとなったが長く続かず閉店してしまった。環状4号線沿線のスーパーまで、高齢者が歩道のない急な坂を荷物を持って往復するのはのは大変で、バスで買い物に出かけている。スーパー跡は地元のNPO法人「お互いさまネット」が運営し、青空市や見守りサービスなどの生活支援を行なっている。

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