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zoom RSS 【神奈川中央交通】当02

<<   作成日時 : 2017/03/04 08:50   >>

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 当02は北里大学病院・北里大学から原当麻駅、望地キャンプ場入口を経て、田名バスターミナルに至る全長10.54qの路線である。神奈川中央交通東の橋本営業所が担当している。系統番号の「当」は、途中経由地の原当麻駅からとっている。
 従来は望地キャンプ場入口までだったが、平成26年4月1日に完成した田名バスターミナルまで延長された。望地キャンプ場入口は、橋57(橋本駅南口〜六地蔵〜榎戸〜上田名〜望地キャンプ場入口)との乗り継ぎ停留所だったが、朝の橋本駅南口行と夜間の橋本駅南口発を除いて田名バスターミナル発着に短縮された。同時に、望地キャンプ場入口での乗継割引も廃止された(田名バスターミナルに変更)。望地キャンプ場入口はベンチも上屋もないので、バス待ちには不便だった。橋本駅南口で橋57の田名バスターミナル行は「望地キャンプ場入口には参りません。田名バスターミナルでお乗り換えください」と流れる。
 他路線との並行区間は少ないにもかかわらず、運行間隔は平日は20往復で45分間隔、土休日は10往復で1時間20分間隔と少なく、乗りにくい路線といえよう。通し利用はなく、北里大学病院・北里大学からの乗客は原当麻駅で入れ替わり、原当麻駅からの乗客は途中で降車し、田名バスターミナルが近づくと再び乗車のある流れで、短距離利用が主体となっている。
 途中には市営田名塩田団地、田名テラス、相模原団地もあるのだが、バスの増便を要望する動きはなく、通勤や買い物はマイカーが主体なのであろう。バスの利用者は少ない。なお、北里大学病院は特定機能病院の承認医療機関で、受診には病院からの紹介状が必要となる。当02での通院やお見舞いの利用も少ない。
 当02だけを往復する運用はなく、大15(相模大野駅北口〜原当麻駅〜古山〜上溝)や相02(相模原駅南口〜古淵駅入口〜相模大野駅北口)などとセットで、田名バスターミナルで休憩となるダイヤもある。平日9両、土休日4両を使用しており、運行回数の割に使用車両が多い。また、1台当たりの担当本数も最大4往復、最小1往復と異なる。
画像←北里大学病院・北里大学で待機中の当02。LED表示器の文字数のゴテゴテ感がたまらない(三菱PJ−MP35JM)

田名向原遺跡
 路線延長と同時に、塩田下停留所は「田名向原遺跡」に改称された。交差点名も同様に名称変更しており、相模原市の力の入れようが分かる。田名バスターミナル開設に合わせて、田名地区の運行形態が大幅に変更となる機会を狙ったのであろう。バス事業者としても、1停留所のために路線図や運賃表をつくり変える手間が省ける。北里大学病院・北里大学方面のポールは、「北里大学」のままだ。平成26年6月1日に停留所名が変更されたが、交換してから日が浅いし、大勢に影響ないのでそのままにしてあるのであろう。両方向に置かれている地元自治体が寄贈したらしいベンチには、「しおだ下バス停留所」と旧停留所名が書かれている。
画像←田名向原遺跡停留所の北里大学病院・北里大学方面のポール。「北里大学」のまま

画像←停留所名が塩田下だった名残りのベンチ

 「史跡田名向原遺跡公園」は、区画整理事業に伴う発掘調査により、平成9年に日本最古の例といわれる旧石器時代(約2万年前)の住居跡が発見され、旧石器時代の住居状遺構、縄文時代の竪穴住居、古墳時代の小円墳を復元し、平成19年3月31日に開園した。県道を挟んだ向かい側の「相模原市立史跡田名向原遺跡旧石器時代学習館(旧石器ハテナ館)」では、石器の見学や体験学習ができる。
画像←史跡田名向原遺跡旧石器時代学習館

画像←史跡田名向原遺跡旧石器時代学習館の入口

 ただし、縄文時代の竪穴住居のレプリカは、残念ながら平成28年8月10日に火災で焼失してしまい、無残な焼け跡がそのままとなっている。焼け跡では消防署が現場検証のために現場保存しているのと同然で、縄文時代の展示物といえず意味がない。もう一度復元することは不可能なのであろうか。現在は防犯カメラが設置され、夜間早朝は閉鎖するようになった。
画像←史跡田名向原遺跡公園入口

画像←火災で焼失した縄文時代の竪穴住居のレプリカ跡

  

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