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zoom RSS 【神奈川中央交通】高ヶ坂団地

<<   作成日時 : 2016/11/30 08:40   >>

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 町92(町田バスターミナル〜町田バスセンター〜熊野神社前〜高ヶ坂団地、3.59km)の終点・高ヶ坂(こがさか)団地は、バス折返し場がなく、公道上で折り返すため、誘導員が常駐している。
 降車場には古いダルマ型のポールが立ち、バス1台分のスぺ―スがある。降車を済ませると、降車スペース正面の道路に誘導員の笛と誘導棒の合図でバックし、方向転換したのち、再度バックして乗り場に横付けする。このポールは降車用だけでなく、この先は道路で危険なため、ポールより前に出ないように注意を示しているようだ。道路にもラインも引いてある。
画像←乗り場のポール

画像←乗り場と誘導員詰所

画像←ダルマ型の降車用ポール

画像←誘導員の合図で方向転換し、乗り場に付ける。路肩に置かれたカラーコーンは、バックする時の車両の向きの目印

画像←降車場と乗り場

 神奈中グループでは 伊勢原駅北口のように待機場へ出入りする場合や、鶴間駅西口のように駅前広場か狭いために誘導員が配置されているが、公道上で折り返しているのは高ヶ坂団地だけだ。ツーマン時代は車掌が誘導し、ワンマン運行は誘導員を配置することを条件に認められたのであろう。団地内で人や車の往来があって危険なため、バックアイによる後退は認められていないようだ(そもそも神奈中にバックアイが付いている車両はほとんどいない)。運転士はミラー、リアガラスに貼られた広角リアレンズを擬視しながら、誘導員の合図を頼りにバックしている。造成当時からバスが乗り入れることが分かっていたはずだし、なぜ折返し場を設置しなかったのか。折返し場をつくるスペースはあるのだが。
 なお、路上で方向転換する事例として、関東バスは荻51(荻窪駅南口〜シャレール荻窪)では、終点付近を誘導員が同乗して下車誘導する。国際興業バスの真野黒指は交通量が少ないため、路上で方向転換している(全車バックアイを装備)。
 乗り場は上屋付きで、近くに誘導員詰所が建っている。自治会で作成したと思われる時刻表も貼られている。
画像←高ヶ坂住宅

画像←高ヶ坂住宅のシンボルである給水塔

 さて、町田市にある高ヶ坂住宅は、東京都住宅供給公社が昭和37年に建築した23棟832戸の集合住宅。居住者の減少とともに、高齢化が進んでいる。町田バスセンターからの所要時間は9分と比較的近いものの、急な登り坂を通るためバスの需要が高い。徒歩や自転車、大雨や雪など悪天候の日は大変だ。
 しかし、平成21年4月6日のダイヤ改正(改悪)では、町田ターミナル〜町田バスセンター間の経路変更に経費がかかるとか意味不明な理由により、平日4本、土休日9本を減便してしまったのは遺憾である。利用者に回送のツケを、減便の形で転嫁するのは本末転倒だ。さらに、平成22年1月16日には平日9本、土曜日7本、休日4本を減便した。通勤通学利用者が減少し、誘導員の常駐を含めた運行経費が回収できないほど採算が悪化しているのであろう。現在は朝夕を除いて日中30分間隔が基本となっている。減便により、座れない乗客が多くなってしまった。
 担当は大和営業所となっている。町92を単独で運用することはなく、町田街道を走る町74(町田ターミナル〜町田バスセンター〜熊野神社前〜成瀬高校前〜成瀬台)や町77(町田ターミナル〜町田バスセンター〜熊野神社前〜成瀬高校前〜長津田駅北口)などの合間に町92に入る。

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