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zoom RSS 【津久井神奈交、富士急山梨】月夜野

<<   作成日時 : 2016/06/22 10:50   >>

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 月夜野はヤビツ峠とともに、神奈中グループの秘境といっても過言ではないと思う。三56(三ヶ木〜東野〜月夜野)は、山道を走る乗り甲斐のある路線だ。1日2往復運行されており、平日と土休日でダイヤが大幅に異なる。平日は東野までの区間便の三55も運行されている。橋本駅からは三ヶ木で乗り換えなければならない。途中の青山〜東野間は自由乗降区間となっており、地元の利用者はうまく使いこなしているように見受けられた。休日にはハイキング客の利用も見受けられるものの、回数が少ないので不便であろう。
 「道志みち」といわれる国道413号線は急カーブが続き、対向車と擦れ違いができないような狭隘区間もある。このため、平丸トンネル(全長78m)付近は新道に付け替えられるなど、改修が進められた。橋津原の手前で国道413号線(神奈川県内)の最高地点(標高451m)を超える。東野地区は国道から外れた旧道を通る。
 三ヶ木から乗車すること40分、道志川も両国橋を渡り、山梨県南都留郡道志村に入るとすぐに終点の月夜野だ。月夜野を神奈川中央交通では神奈川県相模原市緑区としている。津久井郡藤野町だったが、平成19年3月11日に相模原市と合併した。かつては道志橋が終点だった名残りのようだ。平成13年8月31日までは区間便の野09(東野〜月夜野)や、野10(藤野駅〜月夜野)も運行されていた。
画像←神奈川県側から見た月夜野の折返し場と、山梨県道志村の標識

画像←津久井神奈交バスと富士急山梨バスが並ぶ。現在は土休日しか見られない光景だ

 さて、月夜野は都留市駅行と長又行が発着している。特に都留市駅方面の路線は、朝の月夜野発1本と夕方の月夜野着の2本のみで、双方の乗り継ぎが不可能となってしまった。もともと乗り換える需要はなかったのであろう。富士急山梨バスは夜間停泊が行われておr、土休日は運休のため終日留置されている。
 月夜野の折返し場は砂利敷きで、津久井神奈交バスと富士急山梨バスのポールが仲良く並んでいる。最近になって両社ともポールが交換された。ポールの間に神奈川中央交通の「ワンマンカーの折返し場所につき一般車は駐車禁止」、富士急山梨バスの「路線バスの折返し(待機)場所につき一般車は駐車禁止いたします」と書かれた看板が立つ。連名でなく、2社でそれぞれ異なっているのがおもしろい。
画像←国道側から見たポール。奥は留置中の富士急山梨バス

画像←バス側から見たポール

 また、敷地の奥には「バス折返し場所につき危険のため立入禁止 富士急都留中央バス(株) 神奈川中央交通(株)」の連名の看板もあるものの、草で読み取れなくなっている。
 折返し場周辺は食堂と公衆トイレがあるほかは、道志川のせせらぎの音が聞こえるだけだ。折返し時間が短いので、運転士はトイレを済ませたらすぐに戻る感じのダイヤだ。
画像←草に埋もれた折返し場の看板。右下に置かれた瓶ケースに「富士急行」のシールが貼ってある

 なお、三55と三56をはじめとした月夜野や藤野駅、やまなみ温泉を発着する路線は、狭隘区間があるため中型車限定運用となっており、元神奈川中央交通の三菱KK−MK23HJ、いすゞPDG−LR234J2、津久井神奈交バスオリジナルカラーの三菱KK−MK25HJ改を使用している。津久井神奈交カラーの三菱KK−MK25HJ改は相模神奈交バスからの移籍車。いすゞPDG−LR234J2が入るようになり、時代も変わったものだ。
画像←津久井神奈交バスオリジナルカラーの三菱KK−MK25HJ改。奥丹沢の山並みにマッチしている(三ヶ木)

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