乗り物彼方此方(のりものあちこち)

アクセスカウンタ

zoom RSS 【神奈川中央交通】ヤビツ峠

<<   作成日時 : 2014/01/08 08:09   >>

驚いた ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0

 秦21(秦野駅北口〜葺毛〜ヤビツ峠)は、表丹沢に向かう全長13.8kmの山岳路線。伊勢原営業所秦野操車所が担当している(湘南神奈交バスに管理委託)。平日2往復、土休日5往復と少ないが、多客期は増発される。片道回送のダイヤが多い。休日のヤビツ峠発の最終便(17:41発)は、冬季ダイヤ(12月1日〜翌年3月31日)のため運休し、葺毛発となる。
 県道70号・秦野清川線の葺毛以遠は狭隘区間のため、中型車限定運用だ。ヤビツ峠線は神奈中最後のツーマン路線で、昭和49年5月にワンマン化を実現した。
 「神奈川中央交通60年史」(昭和57年発行)によると、ヤビツ峠線では「十数か所の待避所の設置に多額の費用を投入した。そして、より慎重を期して労使間においても、数回の現地調査を経て、中型バスによるワンマン化に踏み切った」との記述があり、ワンマン化が懸案事項であったことが偲ばれる。
画像←数日前の雪が残るヤビツ峠の乗り場。ロータリー中央の「丹沢大山国定公園 ヤビツ峠 761M」の看板が撮影ポイント

 途中の蓑毛までは、区間便の秦20が多数運行されている。蓑毛が近づくと、「蓑毛から山岳道路を走ります。手摺りにお掴まりください」と放送が流れる。蓑毛から先は、連続雨量100o、時間雨量20oを超えると、宮ヶ瀬地内まで通行止めとなるほか、冬季の積雪・路面凍結時は蓑毛で折返しとなる。
 道も狭くなり、対向車とすれ違いのできないヘアピンカーブが続く。対向車と鉢合わせし、対向車が広いところまでバックすることもある。見通しの悪いカーブでは、クラクションを鳴らして通過する。神奈中はグループの車両は、ごく一部を除いてバックアイを装着していない。その代わり、リアガラスに広角レンズを装着している。
 葺毛から菜の花台までは4.2km、ダイヤ上で16分間(上りは13分間)停留所がない。また、菜の花台〜表丹沢林道入口間は1.4km、表丹沢林道入口〜ヤビツ峠間は1.9kmと長い。蓑毛から先は人家がなく、停留所も運賃境界のためにあるようなものだ。見通しが悪いことや、ヤビツ峠以外での乗降がないため、自由乗降区間は設定されていない。
 視界が開けると、左手に菜の花展望台があり、車窓から秦野市街が一望できる。展望台のある三角山は海抜600mで、横浜方面はもとより、東京方面も見えるのであろう。カーブの続く隘路をひたすら進む。ところどころに土砂崩れの復旧工事箇所もある。
画像←ポールの文字はなぜか明朝体で、「ヤビツ峠」がやたらに大きい

画像←バス乗り場の脇が登山口

 終点のヤビツ峠には、ロータリー状の折返し場がある。海抜761mで、大山への登山道入口となっている。ポールには「登山者各位 ヤマヒルが発生しています。バスご乗車の際には、十分、払ってからご乗車願います」の注意書きがある。
 ヤビツ峠には、50円のチップ式トイレ、駐車場、国民宿舎丹沢ホームが運営している売店がある。自動販売機の飲料水は、山なので値段が高い。食料品は売っていない。
画像←トイレのチップ箱

画像←国民宿舎丹沢ホームヤビツ峠売店

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
驚いた 驚いた
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
【神奈川中央交通】ヤビツ峠 乗り物彼方此方(のりものあちこち)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる