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zoom RSS 【神奈川中央交通】大山ケーブル

<<   作成日時 : 2014/01/02 08:00   >>

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 伊勢原駅は大山の玄関口で、神奈川中央交通バスに乗換えとなる。線路と北口広場の境に「国定公園 大山下車」の標柱と、商店街の入口に大山阿夫利神社の鳥居が立ち、ハイカーには「ついに来たんだ!」と気合いが入るのであろう。
画像←大山ケーブル行に乗り込む行楽客。線路側には「大山登山下車駅」の標柱が

画像←伊勢原駅北口の大山阿夫利神社鳥居

 北口広場は狭く、バスがUターンできないことから、神奈中伊勢原駅前サービスセンターに隣接して折返し場が設置されている。3台分の駐車スペースがある。バックで止めることや、道路に面していることから誘導員が常駐している。
画像←伊勢原駅北口のバス待機所。3台収容可能

 伊勢原駅北口〜大山ケーブルまでバスの所要時間は約30分で、平日30分間隔、土休日20分間隔で運行されているが、紅葉シーズンなどは臨時直通バスが多数運行される。大晦日から元旦にかけて、大山阿夫利神社初詣の終夜運転を行う。バスの終夜運転は少ないと思われる。参拝客や行楽客だけでなく、地元住民の利用も多い。
 伊勢原駅北口4番乗り場を発車したバスは、県道611号・大山板戸線(大山街道)を走る。途中に〆引(しめひき)という珍名部類に入りそうな停留所や、太田道灌ゆかりの道灌塚前などを通過する。鳥居前停留所で、文字通り鳥居をくぐる。這子坂を過ぎると、文字通り急な登り坂で、すれ違いが不可な箇所もある。しかし、沿道には人家が多く、乗り降りも活発だ。道路の両側に家があるので、拡幅は困難であろう。
 大山駅は国鉄と連絡運輸を行っていた名残りで、今でも「駅」が付いているが、当時の駅舎や窓口はない。大山駅〜大山ケーブル間は、ケーブルカーの開業に合わせて延長された。
 終点の大山ケーブルバスターミナルは標高400mで、大山川に覆いかぶさった人工地盤の上だ。トイレや観光案内所、市営第2駐車場がある。
画像←大山ケーブル停留所で待機する伊勢原駅北口行

画像←大山ケーブル駅で発車待ちの「おおやま号」

 大山ケーブル駅までは、「こま参道」といわれる階段を15分ほど歩く。土産物店や飲食店、旅館などが並ぶ。豆腐料理の店が多い。店屋の前にアーケードがあるのはありがたい。
 起点の大山ケーブル駅は標高400m。大山ケーブルは、大山ケーブル駅〜阿夫利神社を結ぶ延長0.8kmの鋼索鉄道で、昭和40年7月に開業した。大山ケーブルを運行しているのは、大山観光電鉄という壮大な社名をもつ小田急系列の企業だ(神奈川中央交通の持分法適用会社)。世が世ならば、平塚から豊田本郷、伊勢原を経て、大山を結ぶ鉄道を敷設する計画があったという。開業以来、大山ケーブル駅は追分駅、大山寺駅は不動前駅、阿夫利神社駅は下社駅だったが、平成20年に改称された。
 緑色の「おおやま号」と赤色の「たんざわ号」の2両により、20分間隔で運行されている。行楽シーズンは運行間隔が短縮される。中間地点の大山寺駅(標高512m)で交換を行う。
 6分ほどで終点の阿夫利神社駅(標高678m)に到着する。大山阿夫利神社下社がある。大山山頂(大山阿夫利神社本社、標高1,252m)までは、約1時間半の登山となる。
画像←阿夫利神社駅。車両は「たんざわ号」

画像←大山阿夫利神社下社。手前は「茅の輪」





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コメント(2件)

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新年おめでとうございます。ひたすら寝正月でお宮参りもしない私ですが、新春にふさわしい記事をありがとyございました。今年もよろしくお願いします。
急行うち房そと房
2014/01/02 16:30
> 急行うち房そと房様
あけましておめでとうございます。今年も当ブログをよろしくお願いいたします。
新年にふさわしい場所をアップしてみました。本来は正月に足を運びたいところでしたが、バスもケーブルも参拝客で混雑して収拾がつかないと思い、12月中に取材しました。紅葉シーズンのバスの一群も、見ていて壮観だと思います。
板橋バス太郎
2014/01/02 16:46

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