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zoom RSS 【茨城交通】水戸ヨリ茂木ニ至ラヌ鉄道

<<   作成日時 : 2013/10/31 10:10   >>

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 長倉線は大正11年4月施行の改正鉄道敷設法別表38の「茨城県水戸ヨリ阿野沢ヲ経テ東野付近ニ至ル鉄道及阿野沢ヨリ分岐シテ栃木県茂木ニ至ル鉄道」に当たる予定線であった。下館〜茂木間は国鉄真岡線(現・真岡鉄道)として開業し、水戸寄りの赤塚〜御前山間は、茨城交通茨城線として開業した(昭和46年全線廃止)。国鉄真岡線と茨城鉄道茨城線が結ばれるはずだった。
 一方、茂木〜長倉間は長倉線として、昭和12年に着工されたものの、用地買収や工事に着手した段階で、太平洋戦争の悪化により中止。戦後も日本鉄道建設公団の建設線として工事が再開されることなく、未成線に終わった。戦後は用地が住民に払い下げられたり、国道123号線に転用された。工事の完成していたトンネルなどは放置されている。
 未成線の現状については、様々な書籍やインターネットで紹介されているので、当ブログでは割愛する。
画像←御前山車庫裏の道路が線路予定地か

 さて、長倉線の終点となるはずだった長倉駅は、茨城交通バスの御前山車庫付近に設置される予定だった。用地買収が行われただけで、着工する前に中止となったようだ。御前山車庫のやや南側に、国鉄で設置した「工」のマーク入りの杭が、約70年間眠り続けている。夏の日に調査したので、雑草に埋もれて探すのに苦労した。この杭以外に、長倉駅の手掛かりは見つけられなかった。
画像←鉄道用地の境界杭

 未成線区間を結んでいたJRバス関東水都西線の茂木駅〜長倉宿間は平成5年6月に廃止されてしまい、茨城交通と乗り換えて水戸〜長倉宿〜茂木〜宇都宮を乗り継ぐことはできなくなった。水都東線(水戸〜赤沢)、水都西線(赤沢〜茂木〜宇都宮)の線名は過去のものとなった。ただし、北関東自動車道経由で勝田・水戸〜宇都宮間の高速バスが運行されている。
画像←JRバス関東宇都宮支店所属の日野U−HT2MMAA(茂木駅)
 

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