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zoom RSS 【館山日東バス】川谷

<<   作成日時 : 2010/11/16 00:38   >>

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 丸線(館山駅〜那古〜三芳病院〜川谷〜細田)の途中停留所だが、1往復を除いて川谷(かわやつ)で折り返す。川谷〜細川間は平成元年12月4日に、残る館山駅〜川谷・山名間も平成3年10月1日に廃止代替バスとなっている。また、三芳病院〜細田・山名間は昭和60年10月1日に自由乗降区間を導入した。平成19年10月1日から一部を除いてロックシティ館山経由となった。
 長らく8往復を維持してきたが、平成20年9月1日の改正で平日6往復・土休日4往復に減便された。細田発着は平日2往復、土休日1往復で、とくに土休日は朝の館山駅行と夕方の館山駅発のみとなってしまった。また、館山駅〜那古〜三芳病院〜山名間の支線系統も、朝夕各1本が山名を経由するようになった。減便に伴い、土休日の館山駅最終は16:35発の細田行に繰り上がってしまった(平日は18:50発の細田行)。
 館山駅〜三芳病院間は平群線(館山駅〜那古〜三芳病院〜不寝見川〜平群車庫)と、市場〜細田間は南房総市スクール混乗バス丸山線(大井細田〜川谷〜古川〜千歳駅)とそれぞれ平行している。混乗バスは、旧丸山町が自家用有償運送の認可を受け、昭和63年10月1日から運行開始し、平日のみ2往復している(当初は土曜日も運行していた)。停留所名も若干異なり、珠師ヶ谷口はコミセン前、石堂寺前は石堂、細田は大井細田となっている。混乗バスの大半の停留所には、待合所が新設された。一部の便は、市場で川谷止まりの館山日東と大井細田行の混乗バスが接続している。
 川谷付近の国道410号線はかなり改修されて走りやすくなった。川谷から先の安房中央ダム付近に未改修区間が残っている。ところどころで付け替えが行なわれ、旧道を見ることもできる。大井付近は民家のある旧道を経由する。
 館山日東バスのポールは館山駅方向のみに設置されている。混乗バスは両方向に立っており、しかも両方向の時刻が記載されている。細田方面のバス停前には、農協の集荷所が2棟並んでいる。いずれも長年の風雪に耐えて痛み、とくに正面から見て左側の建物は扉や窓が外れ、草木も絡みついて朽ち果てている。高台にあるのは、トラックが横付けするのに便利なためか。
画像 ←館山日東バスのポール。文字はきれいだが錆が入っている

画像 ←混乗バスのポール。合併前の「丸山町」のままだ

 右側の瓦屋根の建物も屋根が歪んでいる。外壁はトタンで覆われ、昔からのホーロー看板も付いているが、一部は読めなくなっている。2部屋に分かれており、右側の部屋は椅子付きで、デマンド型乗合タクシーの時刻表と、全農物流叶逞t県支店館山センターが作成した「花き野菜輸送休日のお知らせ」のカレンダーが貼られている。バス待合所と農産品の集荷所が共用となっているのは面白い。椅子の下に袋が積まれており、集荷所の役割がメインのようだ。こちらは廃屋でなく、現役の建物なのである。
画像 ←右側が現役の待合所

 バス回転場は、その先の丸山川に架かる宮川橋を渡ったところにある。宮川橋は狭く、しかも昭和33年9月竣工と古い。バス1台分しかないスペースは砂利敷きで、「ワンマンバス回転場につき 他車の駐車を禁止します 日東交通梶vの看板と簡易トイレが設置されている。館山日東バスに書き換えられていない。現在でも夜間滞泊を行なっており、細田行の最終は川谷まで回送され、翌日は細田へ回送し、1番バスとなる。このため、運転手の自家用車も止めてある。なお、「本当の終点」である細田に回転場はなく、道路を一周して折り返す。
画像 ←バス回転場で待機する折り返しの館山駅行

画像 ←日東交通グループ定番の「駐車禁止」の看板と簡易トイレ

 車両は「リエッセ」(日野KK−RX4JFEA、袖ヶ浦200 あ 194)を使用。車体には柑橘類などが描かれている。貸切登録の小型ナンバーで、前扉のみとなっている。側面方向幕は付いておらず、サボを使用している。日東交通グループのマイクロバスは、側面方向幕が付いていなかった。点検時は白一色の「リエッセ」が入る。
画像 →側面の行先サボ。「山名」を消した跡が残る

 平成20年9月1日の改正前は2運用あり、平成4年式の「レインボー」(日野U−RB2WGAA、袖ヶ浦22 あ 40)も使用していたが、改正後は1運用で足りるために廃車となった。初代イラストバスで、ドアの上にスピーカーが付いていた。
画像 ←平成20年に廃車となった日野U−RB2WGAA(平成19年3月、本社営業所で撮影)

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。

このバスの市場〜大井細田間の国道410号線は、私にとっては普段の通勤経路で毎日走っておりますが、この路線の経緯を詳細なこの記事により、大変参考になりました。ありがとうございました。

通勤経路とは言えバスの本数が少ないので、バスが走っている姿を目にする機会は残念ながらあまりなく、たまたま時間が合うスクール混乗バスを見かけることの方が自分は多いですね。混乗バス、一度は乗ってみたいと思っているのですが、なかなか勇気が出ないですね…(汗)

旧道を走る大井下〜大井橋間は春は桜並木が大変美しく、また間もなく11月下旬から12月にかけては、安房中央ダムの湖畔を行く道が細い辺りは、紅葉が紅く色づき、バスを絡めての写真撮影におススメです。
くるり101号
2010/11/16 14:19
> くるり101号様
こんばんは。コメントありがとうございます。
川谷は幾度となく通っていますが、車を止めて回転場周辺を眺めたのは初めてです。丸線はもともと回数が少なく、しかも平成20年に減便されてからは、一段と遭遇するチャンスが減りました。待合所があったのは初めて知りました。廃屋かと思っていました。
私も混乗バスに乗るのは勇気が入ります。混乗バスは千歳駅前が狭くて誘導が必要なことと(バックアイが付いていない)、小学生の乗降補助のため2人乗務ですので、よそ者だと気まずい雰囲気になりそうです。そもそも、免許上は乗合バスではないですからね。
千葉バス太郎
2010/11/16 21:46
千葉バス太郎様へ
こんにちは、寒くなりました。
さて、私からのリクエストでもありました、お城のイラスト付きバスについて、写真入りにて紹介してくださりまして、誠にありがとうございます。手持ちの写真が、側面だけでしたため、袖ヶ浦22あ40と判明しまして、嬉しく思います。また、移動手段を、路線バスに頼る私達にとりましては、路線の移り変わりまで、丁寧に書いていただきまして、光栄に思います。三芳方面へは、行く機会がなく、まず、この地域のバスを利用することはないと思いますので、勉強になりました。ありがとうございました。
からたち
2010/11/18 10:28
> からたち様
こんにちは。毎度コメントありがとうございます。
南房総市北部を走る路線は、駅と集落を結ぶ形態が主流で、終点での接続路線もなく、短時間で折り返すため、ただの往復乗車になってしまいがちです。このため、残念ながら私も平群線や丸線に乗車したことはありません。
初代イラストバスの末期は、かなり汚れていたのが残念でした。
千葉バス太郎
2010/11/18 11:12
接続路線と言えば、まぁ〜バスじゃないですけど、南房総市のデマンドタクシー、いつの間にか10月1日改正で、やまなみ線往復ルートの終点が、上三原くすの木ではなく、丸線珠師ヶ谷近くの、子育て支援センターに変わってましたね。

富山〜平群〜上三原で北三原線混乗バスへと続いた壮大な(大げさ?)房州山地横断ルートが、無くなってしまいました。

しかし館山日東バス市内線なむや〜南房総市営バス富山線トミー〜デマンドタクシーやまなみ往復線〜館山日東バス丸線へ、結構乗り継ぎが良さそうな時間もあるので、“乗りバス”するのにはイイかも知れません。市役所に聞いてみたら、南房総市民ではなくてもデマンドタクシーは乗れるそうですよ。
くるり101号
2010/11/18 15:42
> くるり101号様
コメントありがとうございます。
上三原方面は利用者が少なく、残念ながら取り止めになったようです。南房総市では公共交通の確保に試行錯誤しており、なかなか難しいですね。
私はデマンド型乗合タクシーの事前予約に抵抗があります。車種もクラウンコンフォートやセドリックですからね。だったらマイカーを運転した方が…と、乗り継ぎに尻込みしてしまいます。
千葉バス太郎
2010/11/18 18:49

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